Maya チュートリアル[日本語]:コンストレインとドリブンキーによるピストンのアニメーション

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コンストレインとドリブンキーでピストンのアニメーションを作る。



英語インターフェース版はこちらをご覧ください。
Maya チュートリアル:アニメーション、constrainとdriven key



maya チュートリアル コンストレイン ドリブンキー

図のようなモデリングデータを用意し、それぞれ
piston rod cam と名前をつける。

maya チュートリアル コンストレイン ドリブンキー

作成 > ロケータ でロケータを作り、
cam の子どもにする。

maya チュートリアル コンストレイン ドリブンキー

locator1 rod の順で選択し、
アニメーションメニューセット コンストレイン > ポイント

コンストレインがうまくいくと、locator1を選択すると、rodが赤く反転する。



camを1回転させるキーフレームを設定する。
こういうアニメーションになる 。



同様の手順でロケーターをrodの子どもにし、
pistonとコンストレインする。
こういうアニメーションになる。

maya チュートリアル コンストレイン ドリブンキー

アニメート > ドリブン キーの設定 > 設定 maya チュートリアル コンストレイン ドリブンキー
でドリブン キーの設定ウィンドウを開く。
camを選択し、ドライバーのロード
rodを選択し、ドリブンのロード
それぞれのrotateXを反転させる。

camを回転させ、それぞれ、0 90 180 270 度の角度のときに キー



完成



実際のピストンはピストンの動きがカムに伝わるわけだが、
CGでアニメーションをつける場合、回転を上下運動に変えるほうが実践的であると
思われるのでこの順番にした。
同じ手順で上下運動を回転に変えることも可能である。


コンストレイン *constrain
━━ vt. 強いる, 強制する; 束縛する;

ドライバー *driver
━━ ドライブする(人)

ドリブン *driven
━━ ドライブされる


English article
Maya tutorials:piston animation with constrain and driven key


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