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Maya チュートリアル:ポリゴンモデリング その②:スムースプロキシー
■スムース
ポリゴンのオブジェクトを選び
メッシュ > スムース
フェースが分割され、形がなめらかになる。
チャネルボックスでスムースのヒストリの分割数の数字でフェースの分割数を指定する。
(または メッシュ > スムース でオプションで指定する)
■サブディビジョン プロキシ
ポリゴンのオブジェクトを選び
プロキシ > サブディビジョン プロキシー
で上図のようにスムースで変形されたオブジェクトが内側に生成される。
外側のポリゴン(プロキシーメッシュ)の編集
(頂点、エッジ、フェースの移動、回転、スケールやフェースの押し出し、カット)をおこなうと、
内側のポリゴン(スムースメッシュ)もなめらかなまま、編集される。
外側のポリゴンをオブジェクトモードで
移動、回転、スケールをかけても、内側はついてこないので、
コンポーネントモードで移動、回転、スケールをおこなう。
プロキシ > サブディビジョン プロキシー
でオプションウィンドーを開く。
スムース メッシュをレイヤに をオンにすると
スムースメッシュがレイヤーに入れられる。
また、リファレンスは自動的にオンに設定され、レイヤーはリファレンス(Rマーク)状態になる。
■左右対称を保ったスムースプロキシー
ポリゴンオブジェクトの-Xのフェースを選択し、
削除する。
オブジェクトモードにする。
プロキシ > サブディビジョン プロキシー
でオプションウィンドーを開く。
ミラー動作 フル
ミラー方向 -X
を指定し、 スムース(または適用)ボタンを押す。
外側のポリゴン(プロキシーメッシュ)を編集すると、左右対称を保ったまま、モデリングができる。
上図のようにx=0であるべき頂点がずれてしまったときは、x=0付近の頂点を選び、
ウィンドウ > 一般エディタ > コンポーネント エディタ でx座標の値を0にする。
■スムース メッシュ プレビュー
Maya 2008 からはポリゴンオブジェクトを選んで
1,2,3の各キーを押すことで、スムース状態を表示できるようになった。
1 キー、スムース無し
2 キー、元のポリゴン(ケージ)とスムース
3 キー、スムース
English article
Maya tutorials: polygon modeling (3) Subdiv Proxy