File Textureを指定すると、透明になってしまいました。
特に透明度の指定はしてないのですが。
■TIFFファイル指定時の自動設定
上図のPhotoShop画面のように、
File Textureに指定した画像にアルファチャネルがあり、
TIFFフォーマットで保存した画像をMayaでFile Textureの
画像に指定すると、アルファチャネルが自動的に
Transparencyにコネクトされます。
上図はHyperShadeでコネクションを表示したところです。
TIFF以外のフォーマットの画像を指定した場合、
outColorがcolorにコネクトされるだけですが、
TIFFの場合outTransparencyがtransparencyに
コネクトされているのがわかります。
ワークエリアでの表示です。
レンダリング画像です。
この透明化がいらなければ、コネクションをdeleteキーで削除すればいいわけです。
■コネクションをつけかえてみる
HyperShadeでoutTransparencyとtransparencyをdeleteキーで削除し、
file1をblinn1へでドラッグドロップし、表示されたウィンドウでOtherを選ぶと、
Connection Editorが表示されるので、
outAlphaをtransparencyR,transparencyG,transparencyB,
にコネクトすると、
アルファが反転した画像がレンダリングされます。
(アルファ値 1 がそのまま透明度 1 になるため)
なお、 UV Texture Editor の Polygons > UV Snapshot
で書き出した画像もアルファチャンネル付きなので、
そのままTIFFで貼り付けるとアルファチャンネルで抜かれます。