ViewCube が消えました。どうすれば表示できますか。
ViewCube の表示非表示の設定は Preferences で行います。
ここでは、Preferences の注意事項もまとめます。
■ViewCubeの表示非表示
Maya 2008 には ViewCube というカメラビューの右上に出て、
カメラを切り替えるインターフェースがあります。
これがどういう訳か、ときどき消えてしまいます。
Windows > Settings/Prefernces > Preferences
でプリファレンスウィンドーを開き
Show the View Cube にチェックをいれます。
これで ViewCube が表示されます。
それ以外の設定は
On-screen Position 表示位置を指定します。
ViewCube Size ViewCubeのサイズを指定します。
Inactive Opacity マウスが乗ってないときの透明度を指定します。
以下、Preferences設定の注意事項をまとめます。
■アトリビュートエディターを別ウィンドーで開く
Preferences の Interface には
Open Attribute Editor という設定項目があり
In separate window という指定があります。
これを選ぶと、アトリビュートエディターが初期設定のチャネルボックスの位置ではなく
別ウィンドーで開きます。
Open tool settings は、ツールのオプションのウィンドーです。
これも In separate window を選ぶと別ウィンドーで開きます。
■Time設定
Preferences の Setting には
Time という項目があり、これは初期設定では Film(24fps) が選ばれています。
この項目をアニメーションが設定された状態で変更すると、
その比率でアニメーションのキーフレームの位置が変わります。
例えば、 Film(24fps) を NTSC(30fps) に変更すると、24:30の比率で
キーフレームの位置が変更されます。
ただ、出来上がったアニメーションを最終的に
24fpsで再生するか、30fpsで再生するかは、収録時の問題で、
Mayaの操作上ではアニメーションを何フレーム分作るか、
しか関係ないはずです。
(AVIなどのムービーで、Mayaから直接書き出すときは違いますが、
アニメーションのレンダリングは1フレームごとの
レンダリングを推奨します)
ですから、この Time 項目を Film(24fps) のままで、
ビデオ用の NTSC(30fps) のアニメーションを
作っても、途中で変更しない限り、何の問題も起こりません。
NTSC(30fps) に設定するときはアニメーションを作る前から設定しておきます。
Time 項目を変更すると、Timeline の Playback speed で Real-time を選んだとき、
Real-Time[30fps] などと、設定が対応したものに変わります。
このプリファレンスウィンドーはMayaインターフェースの
右下のアイコンをクリックしても表示されます。
■Undo設定
Preferences の Undo にはUndoの回数の指定があり、
初期設定では50回と、少ない数字が指定されています。
充分大きな数字、もしくは、Queue: Infiniteを選び、
無限、に設定します。
いつも拝見させてもらってます。なるほど、UNDOにはちゃんとUNDOできる回数が変更できる設定が存在したんですね!すごく勉強ンなりました、これからも更新頑張ってください、楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
また頑張って更新します。