Learning Maya | Dynamics 日本語版
リジッドボディー、パーティクル、ソフトボディー、Expressionが例題とともに
説明されていますが、体系だった説明はあまりありません。
例題も、その機能を説明するために無理に考えられた、という印象が強く、
実際にどういう場面で使うか疑問が多いものも見受けます。
技術者が技術についての説明をしているという印象で、実践的なテクニックに
乏しいというのが正直な印象です。
技術的な記述が多いといっても、その技術の設計の考え方まで深く書かれているかと
いうとそうでもないのが物足りなく感じられました。
これは、Learning Mayaシリーズ共通の欠点でもあるでしょう。
ダイナミクスに特化したマニュアルは、現在、この本だけなので、
これで研究するしかありません。